鍼灸院開業する話

自由気ままな生活を手に入れるために

ついに自営業を始めようと思います

自営業をするには資格がなくてはいけない!!!

と思い鍼灸の資格をとりコロナ禍で鍼灸院開業が遠のき。。。

やっとコロナが5類になりましたので

自宅サロンオープンさせるぞー

私の鍼灸院開業までの手順

  1. はり師・きゅう師の国家資格をとる
  2. 自信がつくまで一旦就職して経験値アップ
  3. 物件探し
  4. 保健所へ物件が基準に合っているかどうか確認
  5. 物件の契約
  6. 部屋の内装工事
  7. 鍼灸院オープン

大まかにこんな感じの流れで、

鍼灸院オープンにこぎつけました。

はり師・きゅう師の資格を取る

まず国家資格なので最低3年学校へ行く必要があります。

なぜ鍼灸師だったのか?

開業権が与えられているから

これが1番の決め手でした。

雇われて働く場合安定はしていますが自由は少ない。

のちのち自営業を希望していたので医療系の国家資格しかない!

と色々検討して鍼灸師を選びました

その後、経営について勉強していく中で

資格がなくても自営業は可能だし、色々と選択肢があったことに

気がつきましたが

今となっては自分の体のことも学べたし

家族の相談にものることができる

良い資格を得たなと思っています。

一旦就職してスキルアップ

卒業後すぐに自分のお店を持ちたいところでしたが

流石に学校へ行っていてお金もない

スキルに自信もないし

治療の流れや経営についてもまだまだスキル不足

そのため

就職してスキルを学び、盗み、スキルアップさせました

その間も自由はとっても欲しかったし

短期間にスキルを取得したかったので

3箇所で働きました

鍼灸整骨院、エステ、美容鍼灸院

予定を詰め込みまくったおかげで

スケジュール管理がとっても得意になりました

1箇所で長く働くことが素晴らしいという考えもあるようですが

いろいろなやり方を短期間に学びたかったので

私にはとても合っていたようです

物件探し

大手不動産サイトで探す

ここが一番大変で時間がかかりました

まず普通の物件検索サイトで

「事務所可」「SOHO可」

で調べて内見のお願いをしまくります。

まずこの「事務所可」が問題でした

「不特定多数の出入りがない事務所のみ可能」がほとんどでした

よく見かけるアパートやマンションの一室でおうちサロン

を目指していた私はこんなに大変なのかと

ビックリしました

鍼灸院開業基準

鍼灸院開業には細かく基準が決まっており

施術室の広さ6.6㎡以上
待合室の広さ3.3㎡以上
換気窓部屋に対して7分の1以上

大きくこの基準がとっても大変

施術室はベットが置ければいいので6畳ほどで足ります

それにプラス待合スペースが必要です。

固定された仕切りが間に必要で

扉や襖で仕切られているか、

固定されたカーテンレールや仕切りパネルが必要でした

ワンルームでは広めの部屋を借りて固定された仕切りを作成するリフォームをいれるか

1K以上のお部屋でキッチン部分が3畳ほど取れるお部屋を探す必要がありました

まず1Kの部屋のキッチン部分の床面積で3畳以上は

希望通り見つけられませんでした。

多くは6畳程度の部屋に対して1、5畳ほどの床面積でキッチンがあり

内見で採寸して足りない。。。

と泣いたケースが多くありました。

エステや整体など無資格営業可能な業種は

保健所を通す必要がないので部屋の広さに制限がなく

6畳ほどの部屋で営業されていることが多く

不動産営業さんから勧められる物件はほとんど保健所をパスできない広さの間取りでした。

どうやってさがしたか

地道にといあわせた

結局地道に問い合わせたのと

問い合わせていくうちに営業さんから聞かれる文言が同じなことに気がついたので

問い合わせ欄に先に記入するようにしていました

  1. 鍼灸院完全予約制で開業希望
  2. 1日の出入り人数5人以下
  3. 個人事業主で法人登記の予定なし
  4. 看板掲示希望する(大家の許可が取れない場合は掲示無しでも可)

この4点を問い合わせの段階から伝えておくと

とてもスムーズでした

次に、大手の不動産屋は同じ物件を紹介し合っているので

街にある昔ながらの不動産屋が独占で管理している物件を狙いました

ホットペッパーやエキテンなど

  • すでにオープンしている個人店舗がどこに出店しているかを調べる
  • 出店希望エリアを歩いて管理会社を探す
  • 大家さんから直接借りられるサイトで問い合わせる

すでにエステや整体が入っている物件は

事業用で入居可能の可能性が高いので

物件名で検索をかけて空室確認をコツコツしました

同じ業種が同じ建物には入ることができないことが多いので

注意する必要があります。

開業を急いではいなかったので

1年ほど物件が見つかるまでに時間がかかりました

テナントで探せばもっと早く見つかるでしょう

初期費用に大きな大きな差がありますので

私は地道に物件を探す方を選びました

空室が出やすい2月3月が一番物件はあるみたいです

不動産屋へ通いすぎて

良いも悪いもかなり知識がつきました

保健所へ物件が基準に合っているかどうか確認

気に入った物件がみつかったら

すぐに契約をしてはいけません

内見の時点で、鍼灸院開業の基準に合っているかどうか確認をするのですが

チェックした方がいい項目が

  1. 施術室、待合室の床面積を採寸
  2. 施術室の換気窓の開口面積を採寸
  3. 換気扇の有無
  4. 施術室、待合室の仕切り方法
  5. 手洗い、消毒施設の有無
  6. 間取り図のコピーを不動産屋から数枚もらいましょう

施術室、待合室の床面積を採寸

保健所の基準は床面積で測る必要があります

間取り図によっては床面積での表記ではありませんし、

柱部分やスタッフルームを作る場合は

部屋の面積に入れないので

全ての部屋の床面積を細かく採寸する必要があります

これがすごーく大変でした

真四角の部屋なんてないんで(^^;;

カクカクしているところや、キッチン・収納など

床でないところを除いて採寸しなくてはいけないので

何度も内見をお願いする羽目になりました

入居希望が多い部屋ですと不動産屋も待ってくれないので

内見した日に全て採寸して、保健所へすぐに確認に行くか

電話やメールで問い合わせしましょう

結構すぐに返事をくれました

施術室の換気窓の開口面積を採寸

採寸間違いが多い

換気窓の測り方

開口面積なので吐き出し窓の場合

片側の窓枠の内側が開口面積になります

初めて採寸した時は間違えて全面窓を測ってしまい

保健所から指摘されました

部屋に対して開口面積が7分の1必要なので

窓が小さい部屋を施術室にしようとする場合は注意が必要です

エアコンに換気装置がついていたり、換気扇が部屋に付いている場合は

許可が出る場合もあるそうです

換気扇の有無

施術室に換気扇があるか?

私が借りた部屋は待合室側に換気扇がありますが

間取り図へ記入が必要でした

施術室、待合室の仕切り方法

施術室と待合室の間をどのように仕切るのか?

元々物件に扉や襖があれば問題ありません

カーテンの場合は外せる突っ張り棒はNGと言われました

必ず固定されていることが条件だそうです

間取り図へもどのように仕切るか記載が必要です

手洗い、消毒施設の有無

手洗い場があれば良いと言われました

消毒施設は滅菌が必要なものを扱う場合は

滅菌機械(オートクレーブなど)を設置場所を記載です

間取り図のコピーを不動産屋から数枚もらう

間取り図を自分で作るのはとっても大変です

図面を多めにコピーしてもらいましょう

採寸した数値をメモする紙

清書用

保健所提出用

最低三枚は必要です

合ったら便利なのでぜひ貰ってみてください

物件の契約

内見も保健所への確認も終わり

問題がなければ契約です

契約自体は普通のお部屋の賃貸借契約と同じですが

事業用なので確認事項が多くなります

家賃に消費税がかかる

保証金や敷金が多めになることもあります

仲介手数料が半額や無料にならない

など知らないことが多かったです

賃貸借契約に必要なもの

住民票の写し
印鑑証明書
身分証明書
実印
収入を証明する書類
銀行口座情報
契約金
保証人関係の書類

住民票や印鑑証明書はコンビニでもマイナンバーカードで取得可能です

印鑑証明は登録していないと出ないので要注意!

重要事項説明書

入居時に宅建士さんから重要事項説明書を音に口頭で説明が義務付けられていますので

説明を聞きながら、内見時に聞いていない内容などがないか

確認をしっかりとする必要があります

要注意と思った点を記載します

敷金返還についての特約

敷金を支払っている場合、原状回復費用を差し引いて敷金の残りが返却されるのですが、
特約が入居者の不利な条件になっていないかよく確認する

クロス、クッションフロアの貼り替え
事業用のため必ず貼り替えになると私は伝えられました

看板掲示の許可

私の契約した物件は窓ガラスに掲示、玄関前に看板出し(営業時間のみ)、ポスト掲示がOKでした。
1階の物件入り口の道路に面したところへの看板許可は下りませんでした

電気、水道料金支払い

電気代と水道代の請求方法の確認

電気代は契約会社を変えていいかも確認しましょう

水道は子メーターだったので、家賃と一緒に水道料金を支払う必要がありました。
重要事項説明書を確認して知ったのでここは先に確認してもいいかもしれません

リフォームの許可

どの程度リフォームやDIY可能なのか?

内見時に確認しますが、最後に敷金の件も合わせて確認しました

入居前の立ち合い確認

物件を借りた際初期不良が多い部分を立ち合いで確認し
初期状態を一緒に確認してもらいます

初期不要まで退去時に支払いが発生しないようにしっかり確認しましょう

退去予告

退去する際入居者がいつまでに退去予告をするかどうかを確認しておきます

1ヶ月前が多いようですが、私のところは3ヶ月でした。
事業用のため長めに設定されていました

部屋の内装工事

物件を契約して鍵をもらったらやっと自分のサロンを開く準備ができます

こだわり強めに部屋を直したい私は

ここに思いっきり時間がかかってしまいました

が、一番楽しかったです

リフォーム業者は頼まずに全て自分でできる範囲で行いました

クロスが可愛くないので、剥がせる壁紙の施工

床もベットが重くクッションフロアに跡がつくのと、

キャスターイスで傷だらけになるので新たにクッションフロアを施工

キッチンや生活感の出る部分は隠す必要があるので

ロールカーテンを取り付け

家具や家電を買って配置

装飾品を飾って完成!

イメージは決まっていたのですが

いざ自分で直していくと大変でした

鍼灸院オープン

やっとの思いで鍼灸院オープン!

物件探しから1年かかってオープンさせることができました

集客や施術スキルなど

まだまだやることはたくさんありますが

自分の城ができてとてもとても楽しい毎日です

今後鍼灸院を開業される予定の方の

参考になれば嬉しいです

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